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三幸エステートはこのほど、今年4月に発生した熊本地震前後の熊本市内のビル空室率を発表した。地震発生から2カ月後の6月の空室率は1.79%で、地震発生直前と比べて6ポイント低下した。被災して貸し止めになったビルが少なからずあり、また被災したテナントが市内から転出するケースが少なかったことが要因。
JR西日本グループのJR西日本不動産開発は10月1日、東海道本線(琵琶湖線)の大津駅(滋賀県大津市)に商業施設「ビエラ大津」をオープンする。同駅で進められてきたリニューアル計画は、この商業施設のオープンをもって完了する。
JR西日本とJR西日本不動産開発が8月23日に発表したところによると、ビエラ大津は鉄筋コンクリート造り2階建てで、屋上を含む施設面積は約2230平方m。バルニバービが運営するレストラン・簡易宿泊施設「THE CALENDAR」など7店舗が入る。
JR西日本と大津市は2015年5月、大津駅舎の外装改修に関する協定を締結。同時にコンコースの美装や案内サインの改修なども進めてきた。ビエラ大津のオープンでリニューアル計画は完了する。JR西日本は「大津の魅力を発信する新しいランドマークとなることを目指します」としている。
東急不動産、住友商事、住友不動産はこのほど、地上50階建て・総戸数653戸の超高層タワーマンション「(仮称)ブランズタワー梅田北プロジェクト」の建設に着手した。大阪市北区の大阪市営地下鉄御堂筋線中津駅直結、阪急電鉄梅田駅から徒歩7分の立地。
大阪の高級ホテルとして知られた「東洋ホテル」跡地での開発。「都市・居住環境整備重点地域特定地区」に位置し、街並みが大きく変遷している中津駅周辺エリアの開発を象徴することになる。
物件の竣工は2020年2月下旬を予定。
政府は8月24日、2016年度第2次補正予算を閣議決定した。国土交通省関係では、既存住宅流通・リフォーム市場の活性化に向けた新規事業が創設される予定だ。社会全体の所得と消費の底上げが目的。250億円を計上する。
新規事業の1つは、若年者による既存住宅の取得・リフォームに対する支援措置。40歳未満の若年者が既存住宅を取得し、省エネ改修などのリフォームをする場合の費用を補助する。既存住宅売買瑕疵保険への加入やインスペクション(瑕疵保険の加入時に必要な現場検査の基準を満たすもの)の実施を条件とする方向。補助額は、瑕疵保険・インスペクションに係る費用を含めて戸当たり50万円。耐震改修を行う場合はこれに15万円上乗せする予定。なお、上記の要件を満たせば買取再販も対象となる。